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【東京都知事選】
世界的なコロナ感染拡大の中にあって行われた都知事選挙
コロナリセッションでバラ撒きは誰もが主張しなければならない状況に陥っていた
主客転倒したコロナ対策
小池知事はここぞとばかりにコロナで声をあげて、今までの不評を挽回するかの勢いに乗った。
大坂知事の大坂モデルをはじめとして自治体トップが率先してコロナ対策に乗り出したとマスコミでは報じていた。
しかし、彼らは手段と目的を間違えていた。
人々へは「不要不急の外出を控えましょう」と呼びかけ、店の自粛に集中した。
パチンコ店は名前まで公表するまでした。
店を休業しろと言うのだから、補償をしろという話になる。
店は休業しても家賃がある、人件費(ほとんどがアルバイトのようだが・・・)がある
それで店の補償をするなどという話に脱線して、東京都は9千億円程度の都資金を9割使い果たした。
新型コロナ感染症という緊急で危機なのだから、財政を惜しむ必要は確かにない。
でも、考えてみて欲しい
自粛すべきはお店ではなく、人ではないか!
店は人が来るからやっているだけで、来なければ休業する。
人々に夜間の外出自粛を要請して、個人に補償するべきだった。
この主客転倒が原因で、おかしな事を主張する方々が多数出現したのです。
https://blogos.com/article/455346/
ようするに自称被害者が声をあげて、俺にもよこせ!
が始まったのです。
劇団員は正社員ではない、お店も時給日給の非正規雇用がほとんど
結局、新型コロナで非正規雇用200万人と言われる事実上の失業者が派生したのです。
本当の新型コロナ被災者というべきでしょう。
これは持続化給付金の対象ではありません。
一律給付したあの10万円だけです。
要するに手段と目的を勘違いするとこのような事態を招くのです。
そして、その勘違いを未だに気がつかないでいるのです。
産業というものは、文化の変化、環境や国際情勢やさまざまな外的環境によって衰退したり、また、新たな産業が派生したりします。
その時々の被害産業に補助助成をするのではなく、これからの産業を育成することなのです。
そして、その煽りを受ける個人々を助成することです。
さて、話は都知事選に戻ります。
山本太郎氏は元俳優ということもあり、演説(演技?)がうまくて前回参院選挙では200万票を獲得し、障害をもつ方を参議院に二人送り込んだ。
これには、人により賛否があった。
投票する都民は冷静に見ているのか、山本太郎旋風は沈静化したようだ。
都知事選でマスコミが写真を伏せたり、人々にその存在を知られたくない人が一人いました。
桜井さんが主張しているのは政治ではありません。
現行の制度に問題があると指摘しているのです。
その問題のある制度で既得権益に乗っている人たちは桜井誠氏をレイシストだ、右翼だと攻撃しています。
そして、マスコミはなるべく人々に桜井誠さんを放映しないようにしたのです。
それでも17万票を獲得しました。
このままマスコミが伏せようとしても、徐々に桜井誠の主張は日本に広がることでしょう。
次の都知事選が楽しみです。
宇都宮健児さんは立派な方なのでしょう。
慰安婦像を建てるとか、賠償をするといったとSNSで流れている。
そのためか、親北派、親韓派の方々の応援が凄い。
何しろ今の野党は言葉は優しく「国民に寄り添う」でも、オレがオレがという人ばかりで見苦しい。
それでも宇都宮さんは83万票も獲得した。
都知事選は小池百合子知事からすると脅威になる対抗馬は立候補しなかった。
桜井誠が台頭するにはまだ時間がかかる。
小池百合子余裕の再選でした。